Treatment アレルギー外来
食物アレルギー
●卵をたべて膨疹が出たけど完全に除去したほうがいいの?
●咳が長引くけどこれって喘息?
●花粉症で辛そうだけど抗アレルギー薬で治療できる?
当院では乳幼児~中学生までを対象にアレルギーのご相談も承っております。
食物アレルギーの診療
食物アレルギーは症状や検査データの数値などを総合的に評価することが重要です。
当院では問診、必要に応じて採血検査、食事状況の確認を行い安全に食べ勧められる範囲を見極めます。
採血検査について
食物アレルギーなどの詳しい検査については通常の採血が必要となります。
当院ではお子さまの負担を少しでも軽くするためにペンレステープを採血前に貼付し、痛みを和らげてから採血を実施することも可能です。
できる限り怖さや痛みを軽減できるよう配慮しています。
※3歳以下のお子様には使用できないテープです。
舌下免疫療法について
スギ花粉やダニアレルギーに対し体質改善を目指す治療が舌下免疫療法です。
原因となっているアレルゲンを少量から投与することでアレルゲンに慣らし、アレルギー症状をやわらげたり日常生活に与える影響を改善するなどの効果があります。
●毎年の花粉によるアレルギー症状がつらい…
●抗アレルギー薬の内服を減らしたい。
●ダニアレルギーによる通年性の鼻炎を軽減したい。
というかたに適しています。
開始時期
シダキュア(スギ):5月中旬~12月末
ミティキュア(ダニ):通年
シダキュアとミティキュアとの併用治療の際は開始時期を1か月ほど開ける必要がありますのでご相談ください。
治療開始までの流れ
血液検査によるスギ花粉もしくはダニに対してアレルギーがあることを確認します。
採血方法は
就学以上であればイムノキャップラピッド(指先採血)で検査可能です
※20分ほどで結果がわかります。
イムノキャップラピッドで調べられるアレルゲンは8項目です
・いぬ
・ねこ
・ダニ
・スギ
・ブタクサ
・シラカバ
・ヨモギ
・カモガヤ
アレルギー検査にてアレルゲンがわかったら舌下免疫療法導入するか診察で検討します。
舌下免疫療法初回は院内で投薬し、アレルギー反応がないか30分ほど経過観察します。
★舌下免疫療法は5歳以上で舌下にお薬を1分とどめられるお子さまに適しています。
喘息治療
長引く咳や夜間の咳、季節の変わり目の悪化は喘息の可能性があります。
喘息は発作時だけでなく日常的なコントロールが大切です。
当院では
・吸入治療の指導
・発作予防の管理
・定期的な評価
を行い、日常生活が安楽に過ごせるようサポートいたします。
吸入器の貸し出しについて
当院では、一時的に吸入が必要なお子様に吸入器の貸し出しを行っております
期間;1回あたり1週間を上限として吸入器の貸し出しを行います。
費用:貸出料金として1000円
そのほか、未返却や損壊によるトラブル防止のため一時保証金として3000円お預かりをお願いしており吸入器の返却時に返金させていただきます。
吸入器の使用方法については受診時医師または看護師から丁寧にご説明いたします。
吸入器は返却いただいた後に消毒を行っております。
生活管理指導表の作成
保育園、幼稚園、学校に提出する食物アレルギーや気管支喘息の生活管理指導表の作成にも対応しておりますのでご相談ください。
アトピー性皮膚炎とは?
「湿疹が治らない」
「かゆくて眠れない」
それは アトピー性皮膚炎 かもしれません。
当院では、わかりやすい説明と無理のない治療で、お子さまの肌を守ります。
✔ かゆみを伴う湿疹がくり返す
✔ 肌が乾燥しやすい
✔ 年齢によって出る場所が変わる
体質+皮膚バリアの弱さが関係する慢性の皮膚炎です。
主なポイントは3つです。
①皮膚のバリア機能低下
②アレルギー体質
③汗・乾燥・刺激などの環境要因
ひとつだけが原因ではありません。
治療
① 毎日の保湿(治療の土台)
お風呂後すぐにしっかり塗ります。
② 炎症を抑える塗り薬
ステロイド外用薬などを適切に使用します。
医師の指示通り使えば安全です。
③ 悪化を防ぐ生活ケア
汗をこまめに拭く、爪を短く保つ など。
受診の目安
・かゆみで眠れない
・じゅくじゅくしている
・何度もぶり返す
・市販薬で改善しない
早めの治療が悪化予防につながります。
アレルギー外来でのよくある質問
Q1. ステロイドは怖くないですか?
A.適切に使えば安全性は確立されています。自己中断が悪化の原因になります。
Q2. アトピー性皮膚炎は食事が原因ですか?
A.必ずしも食物アレルギーが原因ではありません。必要な場合のみ検査します。
Q3. アトピー性皮膚炎はいつ治りますか?
成長とともに軽くなるお子さまも多いです。早期治療が大切です。
Q4.喘息は運動させない方がいいですか?
A. いいえ、適切な治療をすれば運動は可能です。
むしろ、コントロールされた状態での運動は体力向上に役立ちます。
運動誘発ぜんそくがある場合は、事前の吸入などで対策します。
Q5. アレルギー検査(血液検査)は何歳からできますか?
A. 乳児期から可能です。
ただし、検査結果=症状が出るとは限りません。
症状や経過と合わせて判断することが重要です。
Q6. 食物アレルギーが心配で、離乳食を遅らせた方がいいですか?
A. 基本的には遅らせる必要はありません。
最近の考え方では、適切な時期に少量から試すことが予防につながるとされています。
不安な場合は医師と相談しながら進めましょう。