2026.04.06

コラム

「起立性調節障害」の検査可能です

「朝起きられない」、「腹痛や頭痛を反復する」、「立ち上がるとめまいが起きる」などの症状で学校に行くことができない、行動できない、などの症状はありませんか?

 このような状態がある場合は「起立性調節障害(OD)」の可能性があります。

思春期には決して稀なものではありません。

 当クリニックではこの「起立性調節障害(OD)」の診断の一助として「新起立試験」を行っています。ご心配のご家族は当クリニックにご相談ください。この検査は午前中に行う事が午後に行うよりも正確に判定できますので、ご予約の際は午前中の時間帯にお願いいたします。

まず、「起立性調節障害(OD)」を疑う場合、以下の症状の有無を確認します。

以上に該当すれば、「新起立試験」を行う対象になります。

「新起立試験」の血圧や脈拍数の変動で主に4つのサブタイプに分類します。

 

            「起立性調節障害」の治療

  • まず、日常生活を見直しますが、大事なことは家族はもちろん、登校が難しい場合は学校の先生、可能ならぜひ、友人やクラスメイトの理解も必要です。

 ➁血圧を維持するために、1日の水分摂取量を1.5-2リットルを目標にする、塩分摂取1日10-12gを目 標にする、散歩30分を毎日行う、起床時は急に体を起こさずに首を前屈しながら30秒かけてゆっくり起き上がる、など。

  • そのうえで、昇圧剤の内服も検討します。

昇圧剤の効果出現には2週間程度かかります。2週間後以降も効果がない場合は薬の増量を考えたり専門病院への紹介も考えます。

          他の検査

「新起立試験」の他、採血で鉄欠乏性貧血や甲状腺機能などの検査を行う場合もあります。

           まとめ

・シン・東京駅こども成長クリニックでは「起立性調節障害(OD)」に対する 

 「新起立試験」を行っております。

・頭痛や腹痛、朝起床が困難、体調不良が主に午前中に出やすい、などがあれ

ば、ご相談ください。

  ・「新起立試験」は仰向けで10分間ベッドに寝た後とその後立位で1分後、3分後、5分後、7分後  10分後に血圧、脈拍数を測定します。    ・治療は日常生活の見直し、昇圧剤内服で改善を目指します。

        以上、いつでもご相談ください。

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