Treatment 夜尿症
夜尿症(おねしょ)とは?
5歳以上で1カ月に1回以上の「夜尿」が3カ月以上続く場合に「夜尿症」と診断される可能性があります。
昼間のおもらしでは、学校生活に支障がでることもありますので、ご家族様やご本人様が気になっている場合は一度ご相談ください。
夜尿症は低学年では10%ほどみられ、年齢とともに自然に治ることもありますが、低学年で治療するとで早期に症状が落ち着くと言われております。
診察では問診を丁寧に行い、お子さんにあった治療を考えていきます。
夜尿症の背景
・膀胱容量が小さい
・夜間の尿量が多い
・睡眠が深く尿意で目が覚めにくい
・体質的な要因や遺伝的傾向
など医学的な理由が関係しています。
早めの相談が大切な理由
様子を見ていたら自然に治るのでは?と考えている保護者の方も少なくありません。
確かに成長とともに改善するケースもありますが小学生以降も続く場合は適切な評価と治療で改善が期待できます。特に
・学校行事(修学旅行などのお泊り行事)が不安
・本人が気にしている
といった心理的な負担がある場合は早めの対応が必要です。
お子さまにとってもご家族にとってもなかなか相談しにくい内容かと思いますが当院ではそんな方でも相談しやすい診療を心がけておりますのでお気軽にご相談ください。
当院ではまず生活習慣や排尿状況などを丁寧に確認しまず尿検査を行います。
また、下記記載の項目のとおりお子さま一人ひとりに合わせた治療法をご提案いたします。
- 薬物療法
- 排尿トレーニング
- 生活指導
よくある質問
① 何歳になったら夜尿症の治療を始めたほうがいいですか?
回答:
一般的には5~6歳以降で、月に数回以上のおねしょが続く場合に「夜尿症」と考え、治療を検討します。ただし、本人やご家族が困っていなければ経過観察も可能です。学校行事(お泊まり会など)をきっかけに受診される方も多いです。
② 夜尿症は成長すれば自然に治りますか?
回答:
多くのお子さんは成長とともに改善しますが、何もしなくても必ず治るとは限りません。年齢が上がるほど自然治癒の割合は下がるため、学童期以降で続く場合は治療を行うことで治る時期を早めることができます。
③ 親の育て方やしつけが原因ですか?
回答:
いいえ、違います。
夜尿症は「膀胱の発達」「夜間尿量」「睡眠の深さ」などが関係しており、本人の意思や育て方の問題ではありません。叱ったり責めたりすると、逆に治りにくくなることがあります。
⑤ 家庭で気をつけることはありますか?
回答:
はい、下記に記載した点がポイントになります
- 寝る前にトイレに行く
- 夕方以降の水分は「がまんさせすぎず、だらだら飲まない」
- 失敗しても怒らず、淡々と対応する など